支承防錆工
過酷な条件にある支承は、金属溶射+重防食塗装により劣化を止め、若返り、長寿命化を図ります。
橋梁を支える重要な役割である支承は、過酷な環境にあります。その劣化を抑えて若返りを促す防錆工法で二十数年の経験と実績を誇るハイレベルの施工を提供いたします。
標準仕様は、厚膜型エポキシ樹脂塗装仕上げですが、さらに重防食を図り、フッ素樹脂塗装(中塗り・上塗り)も施工可能です。
ピンローラー支承支承防錆処理例
ピンローラー支承 施工前
ピンローラー支承 施工後
支承板支承支承防錆処理例
支承板支承 施工前
支承板支承 施工後
ロッキングピン支承支承防錆処理例
ロッキングピン支承 施工前
ロッキングピン支承 施工後
ローラーリフレッシュ工法(支承機能の回復)支承防錆工
従来の支承防錆工に加え支承内部のローラーまでメンテナンスを行う、我社ならではの工法です。
ローラー部を有する支承の場合、ローラーのメンテナンスを忘れてはいけません。弊社では、ジャッキアップなしで一部解体を行い、移動機能を担うローラー部の除錆、金属溶射による防請、高機能グリスによる潤滑処理を施し、支承の機能を回復します。
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ピンローラー支承 施工前
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サイドブロック・連結板・カバーの解体
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素地調整(ブラストによる一種ケレン)
支承内部の清掃及び錆の除去を行います。
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亜鉛・アルミ溶射
支承表面と同様に内部のローラー及び周辺にも金属溶射を施します。
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グリスアップ
内部のローラーは移動をスムーズに行う為、特殊グリスでコーティングします。
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ピンローラー支承 施工後
サイドブロック、連結板、カバーを復旧し、表面を重防食性塗料で塗装します。
桁ブラスト工支承防錆工
支承防錆工で使うブラスト工(1種ケレン)は鋼桁の塗替工事、コンクリート増厚時の目粗しに使用できます。
桁ブラスト 施工後
桁ブラスト 施工後
金属溶射工支承防錆工
金属溶射は、撤去、移動できない大型構造物等の溶融亜鉛メッキに代わりを現場で施工できる工法です。
金属溶射は材料を変えることにより、防錆、滑り止め、装飾として使われます。